2012年9月24日

【まさかの展開】 キリスト絵のフレスコ画を素人修復した老婆が、著作権料を求めて訴訟準備へ

ねとらぼの記事
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/21/news131.html

> キリストのフレスコ画はスペインの北東部にあるボルハの教会の壁に描かれたもの。
>8月中旬に、近くに住むセシリア・ヒメネスさんによる「修復」で、元の絵とは似ても似つかぬものになってしまいました。
>この出来事にショックを受けた人がいた一方で、この絵はネットで反響を呼び、コラ画像が多数作られるなどの人気ぶりに。この絵を見るために教会を訪れる人も増えたそうです。

> 教会は9月15日から入場料を取るようになり、4日間で2万ユーロを得たとか。
>ヒメネスさんと家族はその収入から著作権料を受け取る権利があると主張し、弁護士を雇って訴訟の準備をしていると地元メディアは報じています。
>これに対して、ネットでは協会側はフレスコ画を台無しにした損害賠償を求めて反訴するべきといった批判的な声も上がっていますが、「ヒメネスさんの修復がなければ有名にならなかった」という意見もあり賛否両論です。

> 教会が入場料で得た収益は絵を元に戻すのに使われる可能性もあるそうですが、原画を元に戻さないよう要請する署名活動も行われていて、2万人を超える賛同を集めています。


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1731513.html


参考(以前の記事)
【画像】 どうしてこうなった…素人修復でえらいことになったキリスト絵のコラージュが作られまくる

----------------------------------------------




耳を疑うような話。

絵としてすら失敗作のものを大勢の人が見に来て、金を取って、儲かって、著作権を主張。
こんなことってあるんですねぇ・・・

被害者である教会側は、寄付をお願いするのではなく 入場料を取るという暴挙に。
しかも4日で2万ユーロ(約200万円)も集まるってどんなボッタクリ金額!?

修復代などとしてお金を集めたい気持ちは解りますがこれは酷い。
観光客もせっかくはるばる見に来たんだから、お金を渋って見ないで帰るわけにもいかない
訴訟するヒメネスさんの事よりも教会側の詳細の方が気になりました。

しかしこんな下手くそな絵を見るために現地を訪れる物好きの多いことにビックリ。
さらに、お世辞でも決して上手くは無い絵の保存に2万以上もの署名が集まっていることにもさらにビックリ!
本当に世界規模の壮大なネタです。異常です。

入場料を取り始めたのは、お呼びでない観光客が入場料の事を知って来なくなる事が狙いなのかもしれませんね。
普通教会は観光客なんて求めてませんから、邪魔で荒らされるだけの存在でしょうし。
本気で金儲けが目的だったなら頭腐ってますが。

まあとにかく、あの絵に著作権があるとしたら
この場合はあくまで修復だったのですから、描いた人ではなく持ち主でしょうね。

0 件のコメント: