2013年2月10日

嫁浮気で家出し離婚、33歳男が絶望して娘2人を殺害。元妻は証人尋問で「娘殺害に恨み一切なし」

FNNニュースの記事
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00240188.html

>茨城・大洗町の駐車場で幼い娘2人を殺害した罪に問われている父親の裁判員裁判で、水戸地方裁判所は8日、懲役16年の判決を言い渡した。

>2012年9月、水族館の駐車場で、車から幼い女の子2人の遺体が見つかった。

>検察の冒頭陳述などによると、加藤被告は2007年に結婚し、その後、長女・陽菜ちゃん、次女・真奈ちゃんが生まれ、幸せな家庭を築いていたという。
>念願のマイホームを買い、家事や育児に積極的に参加していたという加藤被告。
>しかし、事件の2カ月前、元妻が21歳の男性と浮気していることを知ったという。
元妻は加藤被告に対し、「相手への気持ちは浮気ではなく本気。あなたのことはもともと好きじゃなかった」などと言い、子どもについては「好きな人の子どもじゃない」などと言ったという。
>ショックで、体重が2カ月で20kg減ったという加藤被告。
事件直前には、元妻が1人で家を出る形で別居
仕事でもトラブルを起こし退職し、貯金もほとんどなくなっていたという。
絶望した加藤被告は、娘2人を殺害し、自らも手首を切り自殺を図るが、死に切れず、警察に通報し逮捕された

>懲役20年を求刑した検察側に対して、弁護側は情状酌量を求めていた。
>水戸地方裁判所は、「被告人の周囲には、娘らを養育できる環境がさまざま存在していたのであり、その動機は極めて短絡的かつ身勝手である」とする一方で、「元妻との関係の悪化や、職場でのトラブルなど、同情できる部分が大きい」などと、懲役16年を言い渡した。

>弁護側によると、加藤被告は控訴しない方針だという。


元妻に対する証人尋問について

毎日jpの記事
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130206ddlk08040064000c.html

> 大洗町の駐車場で昨年9月、娘2人の首を絞めて殺害したとして、殺人罪に問われている埼玉県東松山市六軒町、無職、加藤雅大(まさひろ)被告(33)に対する裁判員裁判の第2回公判が5日、水戸地裁(根本渉裁判長)であり、加藤被告の元妻(29)に対する証人尋問が行われた。

元妻は加藤被告に対し「私のせいで人生を変えてしまって本当にごめんなさいという気持ち」と話し、根本裁判長から娘2人を殺害されたことに恨みはあるかと尋ねられると「一切ありません」と述べた

> 元妻は離婚話が持ち上がっていた昨年夏ごろ、長女陽菜(ひな)ちゃん(当時5歳)から「ママいなくならないで。ママ大好き」という手紙をもらったが「ママは好きな人ができちゃったから一緒にはいられない」と手紙で返事した
>9月6日、次女真奈ちゃん(当時1歳)が熱を出したにもかかわらず同僚男性と遊びに出かけたことを加藤被告にとがめられたのがきっかけで別居
>同18日、加藤被告が離婚届を提出した。
元妻は娘2人を引き取ることについて「金銭的な面で厳しかった」と述べ「本当にひどいことをした。私が引き取るべきだった」と声を詰まらせた


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://matometanews.com/archives/1603408.html

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どの立場の気持ちも解らなくもないが、とにかく娘が可哀想でならない。

2人も首を絞めて殺害するという直接手に掛ける非道な行為が出来る者に、酌量の余地などいらないでしょう。
絶望してどうしようもないなら、せめて自分だけ死ねばいいのに。
そもそも、どうしてもっと抗わなかったのか不思議でならない。

自分の生んだ子を放置出来る無責任で身勝手で無神経な母親。
相手が好きじゃない、子どもも大事じゃない、では何故結婚したの?
この元妻が何の罪にも問われないのがもどかしく思えます。

さっさと離婚してしまった被告と元妻。
両親ともに子どもの気持ちなどそっちのけの自己中の塊でしかなかったということですか。

相談できる相手なども居なかったのでしょうかねぇ・・・

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