2013年3月6日

シャープ、最大のライバル「サムスン」と資本提携へ ホンハイとは交渉進まず

NHKニュースの記事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130305/k10015978941000.html

> 経営の立て直しを急ぐ大手電機メーカーの「シャープ」は新たに、最大のライバルとして競合してきた韓国の「サムスン電子」と資本提携することで、最終調整に入ったことが明らかになりました。

>シャープは去年3月、台湾のホンハイ精密工業からおよそ660億円の出資を受けることでいったん合意。
>しかし、出資の条件など提携の具体的な内容で折り合うことができず、交渉はこう着状態が続いています。

>こうした状況のなか、関係者によりますと、シャープは新たに韓国の「サムスン電子」から100億円規模の出資を受けることで最終調整に入ったことが明らかになりました。
>また、液晶パネルをサムスンに長期的に供給する業務提携も行う方向で協議を進めています。
>この提携でシャープは、大幅な赤字で悪化した財務基盤を改善するとともに、液晶パネル工場の稼働率を上げることを目指し、サムスンは液晶パネルの安定した調達ルートを確保するのがねらいとみられます。

>シャープは、これまでに複数の海外メーカーとの間で出資の受け入れや提携の交渉を進めてきましたが、主力の事業で真っ向から競合してきた最大のライバルと新たに提携することで、経営の立て直しを目指すことになりました。


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1753363.html

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100億円・・・経済に疎いですが、ライバル(?)に塩を送りその金額は少ない気もするのですが。

というか、パクリ上等の韓国企業との提携は、かなり危険な香りがします。
液晶パネルを供給するだけなら普通なら問題ないはずですが、中身の設計やノウハウの部分を提携を理由に堂々とパクられる可能性は高いんじゃないでしょうか。
まあ、放っておいても勝手に分解して中身見てパクッてそうですが。

そんなことよりも、この件で日本人ユーザーの気分を害した可能性や、他の日本企業の足を引っ張った可能性も否定できないと思います。
場合によっては、なんてことをしてくれたんだ!という周りへの波紋を巻き起こすかもしれない怖さも感じます。

まあ、良い商品を作れば売れるんです。
今の時代、ポイントは性能よりもユーザー視点の気配りかと。
私が思うに、シャープの製品は性能が良くても気配りがさっぱり足りていない気がしています。

くれぐれも、足元救われないように。
立て直しが上手くいくことを期待しています。

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