YOMIURI ONLINEの記事
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130226-OYT1T00234.htm?from=ylist
>大阪府阪南市の酒造会社「浪花酒造」が、製造・販売する日本酒に実際とは異なる銘柄のラベルを貼って販売していたことがわかった。
> 安い酒に「大吟醸」などの高級品のラベルを貼っていたほか、「高い酒に安い酒のラベルを貼ることもあった。品切れになった時、商品を確保するため場当たり的にやった」と同酒造は説明。
>1月以前に製造した商品の自主回収を始める。
>自主回収の対象は大吟醸、吟醸酒、純米酒など6種類。
>在庫がない銘柄の注文があった際、瓶に別の銘柄のラベルを貼って出荷しており、5年前から繰り返していた。
>こうした不正表示は年間1000本に上っていたという。
> また新酒を造る際には、味の調節のため同じ銘柄の古い酒を少し混ぜていたが、足りない時は別の銘柄を混ぜていたという。
>年間20万本を生産し、自主回収対象の6種類はうち3割を占める。成子和弘社長(52)は「味に大差はなく、問題ないと思った。認識が甘かった」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130226-OYT1T00752.htm?from=ylist
> 「浪花(なにわ)酒造」がラベルの不正表示以外に、「純米酒」に醸造アルコールを混ぜたり、「吟醸酒」に規定以上の醸造アルコールを加えたりして、国税庁の基準に違反した酒を販売していたことがわかった。
> 大阪国税局の成分分析で発覚。
>同局は基準を守るよう指導した。
> 基準では、純米酒の原料は白米と米こうじだけ、吟醸酒は、香味を調整するため醸造アルコールを使用できるが、白米の重量の10%以下と定めている。違反した場合、50万円以下の罰金が科せられることがある。
> 関係者によると、同社は味を調えるため吟醸酒などの新酒に同じ種類の古酒を数%混ぜて出荷していたが、古酒の在庫がなくなり普通酒を混ぜ、醸造アルコールなどの成分が基準を超えたという。
>同社は「普通酒で成分が違ってもおいしくなると思って入れてしまった。認識が甘かった」としており、自主回収を始めた。
>同社の酒は、2008年7月の北海道洞爺湖サミットで提供された。
参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1752303.html
----------------------------------------------------------------
これ、自主回収すれば済む話なんですか・・・
長年繰り返してたって、立派な詐欺じゃないんでしょうか?
罰則があっても50万円以下の罰金程度なら、やったもん勝ちってこと?
まあ、発覚した時点で信用ガタ落ちで存続も危ぶまれますが、
たしか、古い牛乳混ぜてた雪印とか賞味期限改ざんの赤福とかは潰れなかったんですよね・・・
酒蔵はここ数年で何十件も倒産したらしいですが、
サミットで提供した経歴のある浪花酒造は、どうなるんでしょうかねぇ
0 件のコメント:
コメントを投稿