2013年2月26日

映画「テルマエ・ロマエ」、興行収入58億円の大ヒット!→しかし原作者は100万円しか貰えず

livedoorニュースの記事
http://news.livedoor.com/article/detail/7442593/

>23日、バラエティ番組「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系放送)で、阿部寛、上戸彩の出演で大ヒットした映画「テルマエ・ロマエ」の原作者・ヤマザキマリさんが登場。
>ヤマザキさんは「映画の興行収入は58億円だったが、原作使用料は約100万円だった」「映画がいくらヒットしても私自身は全然儲からなかった」と衝撃の告白をしスタジオが騒然となった。

映画化の経緯としては、ある日突然「原作使用料として100万円ぐらい入金されるからよろしくね」と出版社に言われ、金額も勝手に決められていたという。
>さらには原稿で忙しいなか、一日中映画の宣伝のため拘束されても全てノーギャラ
>しかし周りからは「映画の大ヒットで儲かってるんですよね?」などと言われ困ったという。
>ヤマザキさんは自身の原稿料にも触れて「1ページ2万円弱の原稿を描いてたほうがまだ儲かる」と明かした。

>過去には漫画「海猿」の原作者・佐藤秀峰さんも、映画化で70億円のヒットとも言われたが、原作者としては250万円ほどしかもらえないと告白しており「漫画家はいい様に利用されていて、それでも映画化されると喜ばなきゃいけない。なめられてると思う」とツイートしている。
>佐藤さんはその後、映画の契約に関しては小学館(海猿は同社週刊ヤングサンデーで連載)に任せず、行政書士に協力してもらい自身で交渉。
>映画の3作目からは原作使用料が10倍以上にアップしたという。


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://matomate.blog133.fc2.com/blog-entry-5345.html

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一番酷いなと思ったのは、当人が了承も何もしないまま勝手に話が決まっていることですね。

にもかかわらず、ヒットしても使用料は完全に言い値のみでプラスアルファを出さない傍若無人っぷり。

昔、泳げたいやきくんの作詞作曲者が最初から曲の全権利を売ってしまったが大ヒットして後悔した、
なんて話は有名でしたが、それは当人が契約に応じたことなので悔しいなと思うしかなかったわけですが。
実は漫画も同じく、原稿を権利ごと買い取られてしまう契約なんでしょうかねぇ?

もし、交渉してやってヒットさせてやったんだからありがたく思えよー的な態度ならば、
一作目はまあそれで納得したとしても、2作目以降まで勝手に決められてしまったら、訴えれば勝てそうな気がしますよね。

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