2012年8月14日

「何をお探しでしょうか」がなくなるかも? 「声をかけない接客」、新しい売り方を模索中

SankeiBizの記事
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120812/bsd1208121121001-n1.htm

> 「何かお探しですか」。接客の基本は、声がけから始まるコミュニケーション…。
>そんな常識が崩れつつある? 丁寧なカウンセリングが最大のサービスである百貨店の化粧品売り場で、あえて「声をかけない接客」が導入され話題を呼んでいる。
>東急百貨店が4月にオープンした「渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)」の売り場は、まるで新接客法の“実験場”だ。

> アメリカ化粧品ブランド「クリニーク」の入り口に、3色のブレスレットが並んでいた。
>来店者が腕に着けることで、白=「急いでいます」、ピンク=「自由に見ています(声をかけないで)」、緑=「カウンセリング希望」と意思表示できる、日本唯一の売り場だ。
>ピンクを選ぶ人が6割を占めるという。

>「『ピンク』を着けてお試しいただいた方が、後日、カウンセリング希望の『緑』で再来店することもある。声をかけないことが、結果的に間口を広げているようです」。

> 同じフロアで花王が展開する百貨店化粧品ブランド「エスト」の店舗はまるでカフェ。
>「トライコスメティクス エストカフェ」と銘打ち、テーブルに置かれた化粧品が自由に試せるスペースとなっている。
>椅子に腰掛けると、「何をお探しですか」ではなく、「お飲み物いかがでしょうか」。
>花王の特保飲料「ヘルシア」が無料でサービスされた。

> 気軽なカフェ風にした背景には、化粧品購入者の百貨店離れがある。

>「20代女性に聞くと、『コワイ』『決心がいる』など、百貨店のハードルは想像以上に高かった。商品には自信がありますので、1度使ってもらう場が必要なんです」とエストのマーケティング担当、大倉誠一さん。


元記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://himasoku.com/archives/51733917.html

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見てる時に声掛けられるのが嫌だけど、
いざ聞きたい事が出てきた時に自分から話しかけるのもちょっと勇気が必要だったり。

そんなどちらも解決してくれる方法ですが、
結局万引き対策などで無言で見張られてしまうか、逆に放置でいいからと店員同士でだべってたりすると、
居心地や印象の悪さは変わらないわけですが。

そういえば、私の友達には腕に時計など「何かをはめる」のが苦手、という人がいました。
ブレスレット付けてない人にはどう接するんでしょうね。
その場合はやっぱりピンクと同じが無難でしょうかね?

まあ本当は客に物理的意思表示を求めるより、
店員は和やかににこやかに、しかし注意深く店内に気を配って、
目が合って訴えかけられる感じがしたらサッと参上するってのが理想ではないかと。
別に難しいことではないと思うんですけど、マニュアルが「ボーっと見てないで声掛けろ」となってるんでしょうね。

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