2013年2月22日

川崎市、朝鮮学校への補助金の一部を「横田さん著書」などの拉致被害者救済の啓発グッズで現物支給!?

東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013022002000124.html

> 北朝鮮の核実験を受け、川崎市の阿部孝夫市長は十九日、市内の朝鮮初級学校二校の本年度分補助金の一部を、拉致被害者救済の啓発グッズで現物支給すると、会見で明らかにした。

> 朝鮮学校向けの補助金は、神奈川県知事が、新年度予算に計上しない方針を示しているが、阿部市長は、市の補助金については新年度分も計上する考えを示した。

> 現物支給は四月交付予定の下半期分の一部で、拉致被害者・横田めぐみさんの家族の著作や支援団体作成のDVDなどが候補
>児童の家庭一戸あたり数千円分が補助額から差し引かれる見込み。

> 市は児童一人当たり月六千円、年約七百万円の児童保護者補助金を組んでいる
>阿部市長は「子どもに責任はない。一挙にゼロは極端すぎる」と述べた。

> 阿部市長は「核実験にも抗議しているが、市は横田さん救出にウエートをかけている。市民の多くが見ているものを見て理解してもらい、救出に協力してほしい」と語った。


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51766883.html

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相手が欲しがらない物、しかも読んでもらうことに意味のある物を送るという案は有りだなと思いました。

しかし、月に6000円も支給しているので現物支給に当てられるのは、ほんの一部のみということになります。
現物支給以外にも現金支給すると言うのならば、素直に受け取ったフリだけして
箱入りのまま処分されるのが目に見えています。

もしこれが、送った物を見てくれる子どもが何人かは居るだろうと期待し、
しかもまとめて学校へ贈り届けようとしているとしたら、とんだ茶番だと思いますし、
さらに現金支給も続けていくと言うのならば、相変わらずの税金の無駄遣いです。


子どもの置かれる環境が、子どもの責任では無くとも
支給するお金の用途を決めるのは親なのだから、お金の問題は結局親の状態で判断して決めるべきなのです。


生徒個々のお宅に摘発グッズを何種類も到着日を分散して送りつければ、
生徒の目に触れぬまま処分される可能性も幾分かは減るかもしれません。

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