2013年2月18日

生肉ユッケが復活の兆し!?加工済みの密封パックユッケ、焼き肉店で提供拡大

MSN産経westの記事
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130217/wec13021719090003-n1.htm

> 焼き肉チェーンによる集団食中毒問題を受けた規制強化で、焼き肉店からほぼ姿を消していたユッケが復活の兆しをみせている。

>全国の焼肉店でつくる「全国焼肉協会」が昨年11月、店での加工の必要のないパック方式のユッケの提供マニュアルを策定
>それに基づき、エスフーズ(兵庫県西宮市)などが商品化し、市場が急拡大している。

> 焼肉チェーン「でん」では昨年12月からパックユッケを仕入れ、牛肉のユッケをメニューに復活させた
1人前980円と規制強化以前に比べ割高だが、「牛でん豊中店」(大阪府豊中市)では週末には1日10食以上を提供。
>広報担当者は「ユッケの代わりに導入した馬肉ユッケも必要なくなる勢い」と説明する。

> パックユッケは、専用設備を持つ業者でユッケ用に加工した生の牛肉を、1人前分ずつに密封した状態で冷凍し、飲食店向けに販売する。
>飲食店は生卵やタレを添えてパックのまま提供するだけ。
客が自らまぜるスタイルを採用するため、店に設備がなくても提供することができる

> 同協会は「設備のない焼き肉店でもパック方式なら安全にユッケを提供できる。
>価格面が課題だが、技術提案をしていければ安くしていける」と話す。


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://insyoku.livedoor.biz/archives/23641501.html

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ユッケが復活してるんですか!?嬉しいですねー

でも、マニュアル作ったって言ってるけど、ちゃんと規定は守られてるんだよね??
と疑問に思ったので、
「厚生労働省の生食用牛肉の規格基準について」
(http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/daichoukin.html)
で確認してみました。

まず規定は大きく2つありました。
厚生労働省が設定した「加工・調理する場合の規格基準」と
消費者庁が設定した「飲食店など店舗で、容器包装に入れずに提供・販売する場合の表示基準」です。

加工・調理済みの密封パックの提供であれば、厚生労働省の規格基準はそもそも関係なくなるんですね。
パックユッケであれば、表示基準の方さえ満たせば問題ないということのようです。

で、
パック物なら、スーパーなんかでも同じく販売できそうじゃないですか。
あと価格が高いのがネックのようですが、需要があれば、そのうち効率もアップしてお手ごろ価格の物が出てくるのも期待できそうですね。

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