2012年8月4日

ロンドン五輪で寿司を頼む→しょうゆが無い  理由:しょうゆメーカーがスポンサーじゃないから

MSN産経ニュースの記事
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120803/erp12080309180000-n1.htm

> ロンドン五輪会場で販売されている寿司は頼まなくても“サビ抜き”で、逆にしょうゆは泣いて頼んでも出てこない。
>こうしたケースが現地で大不評を買っていることが1日(日本時間2日)、サンケイスポーツの取材で分かった。
>すしを例にとれば、わさびやしょうゆの製造元が大会スポンサーになっていないため出せないのが理由という。
>世界から訪れた観客や地元消費者団体は、過去に例のない厳しすぎる“非スポンサー企業”の締め出しに猛反発している。

> すしの納入業者によると、今大会のスポンサーになっていない企業による物品販売を取り締まる通称「ロゴ警察」が、しょうゆの袋に“非スポンサー”の企業名とロゴが入っていると指摘。
>違反すれば2万ポンド(約244万円)の罰金が科されるため、各売店では、しょうゆ抜きの販売を余儀なくされているという。
>わさびがないのも同様の理由からだ。

> 競技場付近には、屋台のような売店も多数あるが、チョコレートやガム、キャンディーといった当たり前の商品も、製造元がスポンサーになっていないため陳列はご法度。
>「チョコレートはある!?」と尋ねると、カウンター下からこっそり渡される“ヤミ市”のような状態になっている。

>英国の消費者団体は、「フェアプレーの精神を忘れた過度の取り締まりだ。英国全体のイメージが低下することを危惧する」としたが、組織委はガンとして規制方針は変えないと反論している。

>2000年シドニー五輪では、会場の係員が米国製の携帯無線機を使用したが、スポンサーだった韓国の家電メーカーに配慮。システム上、米国製を使わざるを得なかったため、米国製品を使いつつ、ロゴだけを韓国メーカーのものに張り替えたことがある。


元記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://gahalog.2chblog.jp/archives/52120091.html

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要は非スポンサー企業名とロゴが入ってる物の販売は全面禁止らしい?

メディアに映り込むのが難しい小さなロゴに罰金まで取るなんて異常。
観客のフリした宣伝Tシャツや飲料・グッズの方がよっぽど目立ちます。
客の利便や印象が悪化しても、スポンサーへの印象には影響しないだろうという金儲け主義の傲慢な考え方を感じます。

どうせスポンサー契約の額も一般企業には手の届かないような桁違いなんでしょう?

罰金まで取るなら、販売する会社にだけでも事前に周知徹底すべき。
自社製品を使ってもらえるならロゴ無し商品も作るって会社もあるでしょうしねぇ。


ってか、最後の3行部分はもっと異常。
ロゴを消して使用するならともかく、他社のロゴを入れるって、詐欺じゃないの?

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