2012年7月22日

福島第一原発、事故収束作業で被ばく隠しの疑い…線量計に鉛のカバー

NHKニュースの記事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120721/k10013750711000.html

>東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束作業で、工事を請け負った会社の役員が、作業員に対して、線量計に放射線を通しにくい鉛のカバーをして被ばく線量を少なく装うよう指示していた

>被ばく線量を少なく装うよう指示していたのは、福島県や青森県に事務所がある設備メンテナンス会社「ビルドアップ」の50代の役員

>原子力発電所で働く作業員の被ばく線量について、厚生労働省は安全を確保するため労働安全衛生法で、年間50ミリシーベルトまでと上限を定めています。
>50ミリシーベルトを超えた作業員は、原発の管理区域で働くことはできず、違反した場合は、事業者に6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が課されます。


元記事リンク(2ちゃんねるの反応)
http://watch2ch.2chblog.jp/archives/4248230.html

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被爆量が50ミリシーベルトを超えると違反になり罰せられます。
その為、実際には20ミリを越えた辺りで
原発での作業から外されるそうです。


被ばく線量が高くなり現場に入れなくなったベテランの作業員も
多いとのこと。
有能な人材がたとえ現場作業を続行したいと願っても
出来ないって事ですよね?

勇気ある作業員が、自分の命を削ってでも
周辺地域の為、日本の為に働きたいと思ってくれても、

誰かに雇われなければ現場に近づく事も出来ませんし、
雇っている側は法律を守らなければ罰せられるので
法律には従うしかありません。

危険だからといって、本人の意思を無視して何でも法律で
縛ってしまうのも、非常に問題ありだと思いました。

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