2012年8月29日

Googleで最も不愉快な仕事は、不適切なコンテンツの取り締まり。それは正社員ではなく契約社員が行っている

DNAの記事
http://dailynewsagency.com/2012/08/26/the-googler-who-looked-at-the-worst-yhr/

>Google。私たちのWeb生活に関するあらゆるインフラを提供する一方、そのオフィス環境の快適さも有名。
>福利厚生から3時のおやつまでまさにいたれりつくせりなわけですが、どんな仕事にも暗部はあるもの。
>「Googleで最も不愉快な仕事」は正社員ではなく身分が不安定な契約社員達に押し付けられているのです。

オンラインサービス最大の敵は、過度のフェティッシュや児童ポルノなどの「不適切なコンテンツ」です

>自社のサービスがそうした不法なデータの温床になってしまわないよう、かなりの人数でデータをチェックするグループがあるのですが、この監視係の仕事がハンパないほどにキツいのです。

1日に1万5千枚もの画像をチェックするなどその労働は実に過酷。しかも普通の内容ではありません。口にするのもはばかられるほどにひどい内容の画像を1日中見つめ続ける必要があるのです。あまりにひどい内容なので、仕事について誰にも相談することができません。

>役所のセラピストが会社にやって来て、なんでもない親子の写真を見せるテストを行った際
>「こいつら狂ってる!(※編注:近親相姦の画像ととらえてしまった)」と考えてしまったことで、自分の精神は病んでしまっていると気づいた男性は、会社に治療の補助を願いでましたが、政府指定のセラピストとの面会1回の費用を提供しただけで、後は退職して自分でセラピストを見つけるよう男性に告げました。
>つまり契約の解除を申し渡されたのです。

>YouTubeにアップロードされる動画を監視するチームは24時間稼働ですが、夜間シフトの人たちは夜10時から朝8時まで毎日残虐動画や児童ポルノを見るハメになっています。中には自らの命を絶った人もいます。

こうした監視チームの仕事はGoogleのサービスの質の向上にはもちろん、インターネットの未来についても大きな意味を持っています。しかし、その過酷な仕事の内容についてはほとんど語られることはありません。

>そしてそういう人たちは「故障」するとどんどん「交換」されてゆく。Googleの、インターネットの暗部には人間的とはとてもいえない状況があるのです。


参照記事 まとめブログへのリンク(2chの反応)
http://gahalog.2chblog.jp/archives/52126980.html

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大事な仕事であると思うのですが、契約社員ですか・・・
辞めてしまう可能性が高い事を考えると当然といえば当然なのかもしれませんが、釈然としないものがありますね。

詳細は引用していませんが、
残虐・グロ・鬼畜など異常なコンテンツを毎日大量に見続ける。
常人にはなかなか耐えられる人は居ないと思います。

人材を多めに雇って休みを多くしたり短時間にしたり融通を利かせたり、
優秀な人材には正社員よりも給料を多くしたりして、
いつか本当に使い潰してやってくれる人が居なくなった・・・とならないよう取り組んでいっていただきたいものです。

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